努赤竜伝説・・・
努赤竜、マスクデザイン締め切り間近! そしてついに、怒りと悲しみの秘話公開・・・!?
■努赤竜伝説
怒赤竜、今はそう呼ばれる彼は、はるか古代から、富士山に住み着いていた岩石の精霊だった。彼は富士山の噴火による山崩れ防ぐ守り神としてあがめられ、美しい富士の姿を守り続けていた。
しかし延宝8(1680)年、事態は急変。怒赤竜は、過去に経験したことのない、未曽有の富士山東側中腹の大噴火で、あわてふためく岩石や精霊たちを鎮める為にかけまわった。無事、噴火はおさまりかけたかに見えたが、疲れ果てて怒赤竜の霊力が弱って油断したスキに、マグマの悪霊がとりついてしまった。長年封じ込められていたマグマの怨念は、想像を絶するほどに増大していたのだ。
怒赤竜は、悪霊のせいで暴れ狂いそうになる自分と戦った。「う、うぉぉぉっ!!!!」叫び声は地響きとなって、富士山の西麓の一部を流出させはじめた。「い、いかんっ!こ、このままでは村に土砂が・・・!人々を守らねばならぬっ!」
しかし、人間を守ろうと、山麓の村に目をやった怒赤竜は、信じられない光景を目にする・・・。
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